プリンズカフェ
【開催報告】 Special Guest:メイク講師 河村慎吾先生
今日はプリン’s カフェ。
6名満席。
私も初対面で初参加の方も、3名お越しくださいました。
ゲストがメイク講師の河村慎吾さん。
普段は慎吾ちゃん、と呼んでいます。
こちら、始まる前のサロンの様子。
プリン先生、鎮座まします。
これから来るみんなを守るお顔。
さて、軽い学習障害を持つ慎吾ちゃんが、
子どもの頃、あちこちの塾に連れていかれた話とか、
とある先生との出会いで高校に合格できた話とか、
メイクのお仕事をするようになった経緯とか、
そういうのをお話ししてもらおうと思っていましたが・・・
それよりワークショップになりました。
コミュニケーションのワークショップ。
動き回りながら説明をする、慎吾ちゃん。
印象に残ったのは、とあるママの相談。
「夏休みに幼稚園の子どもを自然教室に参加させようと思って誘ったのですが、
行きたくない、と言います。
体験が大事というお話だったので、そういう意味では参加したほうがいいと思うのですが、
子どもが行きたくない、という場合はやめておいた方がいいんでしょうか?」
慎吾ちゃん、即答。
「それはやめたほうがいいです。」
でもそのあとが問題。(以下、慎吾ちゃん=慎 ママ=マ)
慎:「子どもの気持ち、聞いたことありますか?」
マ:「はい、行きたくないって。」
慎:「いえ、そうじゃなくて・・・
じゃあ、今からその時話したのと同じように、ペアの方にお話してみてください。」
マ:「あのね、夏休みにね・・・・・楽しいよ。ママも一緒に行くから、行かない?」
慎:「ではペアの方、聞いていて、どんな気持ちになりましたか?」
ペ:「どんななのかな~?わからないな~。やだな~。って思いました。」
・・・・・
私もその様子を見ていて思ったのが、
ママが行かせたい、と思っている気持ちが伝わってきて、
半分行きなさい、に聞こえて、
しかも、全然楽しそうに思えない。
それはなぜなら、ママが口では「楽しいよ。」と言ってるけど、
そのシーンや感情が全然伝わらず、ちっとも楽しそうじゃないから。
これじゃーーーーーー行きたくない、っていうのも無理はない。
慎:「子どもはどこへ行きたいか、何がしたいか、何が好きか、聞いたことありますか?」
マ:「・・・ありません。」
慎:「子どもの好きなこと、やりたいことをきかないで、あれに行ったらいいよ、と言われても、
子どもは全然うれしくないし、行く気にもならないでしょー。
子どもの好きなこと、したいこと、欲しい物との共有ゾーンが見つかったら、
行ってみたいな、って思うんです。」
そりゃそうだ。
私たちはいかに、子どもの気持ちがわかっているかのような気になって、
良かれと思っていろいろなことを押し付けているなーーー、
と身に染みた時間でした。
慎吾ちゃんがリアルに子どもになりきって、
(昔の自分??今もそう??)
親や大人に言いたいことを言い放ったシーンでは、
ママたちみんな、ウルウルしちゃいました。
ほんとに子どもの気持ちがその時わかったみたい。
(私も泣いちゃいました。)
伝える時の表現力、
相手の感情を聞きとる質問、
とっても大事ですーーーーーーーーーーーーーーー。
そんなことを体験したママさんたち、
とっても晴れ晴れとしたお顔で満足げ。
慎吾ちゃん談。
「参加者さんがみんなステキな人だった!!」
今日もステキな出会いと時間をありがとうございます!!






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